小豆島の人気スポット、エンジェルロード
エンジェルロードは小豆島の中でも特に人気のある観光地です。
名前のロマンチィックさの通り天使が願いをかなえてくれると言われている場所でもあります。
いつも行くことができるわけではなく引き潮の時にだけ現れるとても神秘的な場所です。
瀬戸内海の美しい自然を眺めながら歩く時間は特別な時間になること間違いありません。
エンジェルロードとは
エンジェルロードは小豆島にあるのでまずは島に行く必要があります。
小豆島は高松港からフェリーで向かうのが一般的です。
いくつか航路がある中でもエンジェルロードに最も近いのは土庄(とのしょう)港行きでだいたい1時間おきに運航しています。
乗船時間は1時間ほどですが高速船であれば35分ほどです。
港からエンジェルロードは車で5分ほどですが徒歩だと30分かかります。
島内にはオリーブバスというバスが走っていてオリーブバスを使うと便利です。
港からバスに乗り国際ホテルで降りるとエンジェルロードの近くまで行くことができます。
車を利用する場合にはエンジェルロード公園に無料駐車場があるので便利です。
エンジェルロードは小豆島と沖合にある余島をつないでいる道ですがいつも見えるものではありません。
潮の満ち引きによって海から現れてきます・
引き潮の時だけ余島まで道がつながって歩いて渡れるようになります。
エンジェルロードの別名は天使の散歩道です。
大切な人と手をつないで歩くと二人の間に天使が降りてきて願いをかなえてくれると言われています。
2009年に恋人の聖地と認定されて以来多くのメディアに紹介されたことで今では年間20万人が訪れる人気スポットです。
エンジェルロードは道が最大幅になるのは干潮時刻ですが見た目に美しいのは道ができ始めた頃と消える寸前と言われています。
干潮は一日に2度ありますが時間は日によって変わるので事前に潮見表を確認してから訪れると確実です。
気を付けないと早朝や夜間に干潮が来ることもあります。
エンジェルロード周辺の楽しみ方
エンジェルロードを歩くことはもちろんですが周辺にもいくつか名物があります。
観光案内所では絵馬が販売されており多くのカップルに好評です。
貝殻の絵馬に願い事を書いて展望台に吊るすのも人気ですが、記念になるようにと天使のお守り付きの絵馬を購入する人もいます。
天使のお守りは羽の形をしており二人で片方ずつ持っていられることでカップルに評判です。
案内所にある白いポストに羽が生えている天使のポストも人気があります。
案内所にはハガキや切手も販売されているのでカップルで訪れた記念にお互いに手紙を書き合って天使のポストに投函するカップルも多いです。
ここで投函をすると消印に小豆島の風景が描かれたものが押されるので記念になります。