かない鯉が縁を結ぶ神戸北野天満宮

かない鯉が縁を結ぶ神戸北野天満宮

神戸の景色を一望できる神社に興味はありませんか?
かない鯉が縁を結ぶといわれる神戸北野天満宮は、有名な展望名所です。
かない鯉とは、境内の御手水にある鯉の像のことを指します。
作法は水かけ祈願であり、鯉に水をかけて祈願すると恋が叶うとされていて、鯉と恋をかけたスポットです。

今回はこの神戸北野天満宮のさらなる特徴と、おすすめする境内の巡り方を紹介します。
イベントも境内のご利益スポットも豊富なので、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

いつ行ってもイベントがある神社

一般的な神社だと、お正月を迎えてお参りして終わりますが、神戸北野天満宮は年間イベントが多彩です。
年間行事が1月、3月から7月、9月から12月行われ、1月は2日の新春行事と25日の初天神祭があります。
行事のない月があるものの、こんなに行事を開催してくれるとなると毎月楽しみになりますよね。

とくに女子旅でおすすめの行事が天神祭です。
全国各地の天満宮で行われる祭りで、本宮は7月25日に行われます。
日本三大祭りの1つなので、会場に向かって屋台やお祭りを楽しむのもよし、乗船乗り場で打ちあがる花火を見るのもよし。
忘れられない夏の思い出となるでしょう!

神社で挙式ができる

神戸北野天満宮は菅原道真公を祀っている神社です。
1180年に平清盛の命によって建てられたといわれています。
そんな歴史ある神社で、なんと挙式をあげることができるんです!

化粧から和装の準備、ヘアメイクに着付けまでしてくれるプランが3種類あり、最後には「天空の宴」というお食事までついています。
旬の食材をそろえていて、新郎新婦の門出を祝うのにぴったりなプランです!
縁を結び、思い出を結ぶゆかりのある地なので、ご利益が高い神社で挙式をあげるのはいかがですか。

ご利益だらけの境内巡り

境内入口である鳥居を抜けて長い石段を上ると、一気に境内の中心地まで進めます。
前方には社殿、右手にはかない鯉があるので、ここで恋愛成就を祈願しましょう。
さらに階段を上ると本殿があり、右には御神牛と絵馬奉納所、左には守札授与所と白龍大善神があります。
本殿は天神様である菅原道真公が祀られていて、「伝統的建造物」に指定されているほどの歴史ある建物です。

さらに階段を上った先にある末社はご利益がそれぞれ違うので、自分に合った場所で祈願するといいでしょう。
例えば、薬照大明神で祈願すると心身健康や病気平癒のご利益があり、白龍大善神で祈願すると開運招福と災難除のご利益があります。
最後は梅花園で鮮やかな梅を見て、丘の上から港や町を見渡すと爽快な気分になれるので、充実した境内巡りができますよ!