箱根のパワースポット、九頭龍神社
九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)は箱根にある人気の神社です。
最近ではパワースポットとしても話題になっています。
特に最近人気があるのが13日に本宮で行われている月次祭(つきなみさい)です。
この日に参列をすると恋愛運がアップすると言われています。
九頭龍神社の月次祭はどのようなものか
九頭龍神社は箱根の芦ノ湖湖畔にある神社です。
昔芦ノ湖に住んでいて人々を苦しめた毒龍を箱根大神の力を受けた万巻上人が九頭龍大神としてまつったことが始まりとされています。
現在は九頭龍神社は金運守護、商売繁盛、開運隆盛や縁結びの神様としてあがめられる存在です。
毎月13日になると午前10時から月次祭が執り行われます。
日頃の感謝と今後への願い事を祈願することのできるお祭りとして毎回全国から数百名が参列するようになり人気です。
さらに強力なパワーを手に入れたいという場合には月次祭に参加した後箱根神社もお参りして両社参りするのが良いとされています。
月次祭に参加する方法
九頭龍神社は芦ノ湖の湖畔にあり通行止め区間があるので徒歩かモーターボートで向かう必要があります。
ただし月次祭の日だけは伊豆箱根鉄道の箱根芦ノ湖遊覧船が九頭龍神社参拝船を運航するので船で渡ることが可能です。
便利ということでほとんどの参拝客は船を利用しています。
芦ノ湖遊覧船の乗り場である元箱根港での参拝受付は7時半から9時半までです。
建物に入ると手順が書かれているのでその通りに進んで手続きを進めます。
御祈祷を希望する場合には御祈祷の申し込み用紙に御祈祷料を入れて受付が必要です。
参拝船は8時から9時の間に2便から3便出航することになっています。
出航時間は季節や参拝客の状況によって変わることもあるので気を付けましょう。
船は700人乗りで4階建ての大きなものです。
4階のデッキから景色を眺められます。
特に出航して5分して右手に見える箱根神社の鳥居はとても鮮やかで緑に映えて一番の見どころです。
下船したら九頭龍神社へどんどんと歩いていきます。
いくつか道がありますが芦ノ湖沿いを進むのがもっとも平坦で速いです。
月次祭までの時間は参拝のために並びます。
10時になると月次祭が始まりだいたい終わるまでは40分間です。
御祈祷をする人の数によって時間は前後することがあります。
参加希望をする人は月次祭の跡に湖水神事や弁財天月次祭にも参加することが可能です。
参加をしない人は変える時間まで九頭龍神社の中を参拝して過ごすことができます。
すべてが終わるのはだいたい11時です。
帰りの船は3便あり乗り遅れると徒歩で帰らなければならなくなるので参拝をする際には帰りの時間を意識しながら参拝するようにしましょう。