島全体が聖域の大神島
大神島(おおがみじま)は宮古島から北北東に4㎞離れた場所にある離島です。
島全体が聖域とされており今はパワースポットとしても知られています。
地元では昔から神様のいる島とされており大切に崇められてきた場所です。
しかし意外と訪れたことが無い人も多くまだまだ知られていない離島でもあります。
大神島に行く際には行事に注意
せっかく大神島に行くなら島の行事に参加をしたいと考える人も少なくありません。
しかし神祭行事のある時には観光客が立ち入ることも禁止されています。
もちろん行事に関係なく無断で入れない場所もあり島特有のルールを知っておくことが必要です。
そこで大神島を初めて訪れる場合にはガイドさんに島を案内してもらうツアーに参加する方が良いとされています。
島のルールを知っている人にガイドをしてもらう方がトラブルを起こす不安もなく安心して観光ができておすすめです。
大神島へのアクセス
大神島には島尻漁港から船で行きます。
島へのアクセスは船以外ありません。
島尻漁港は宮古空港から20分ほどの場所にあります。
定期便は一日4便から5便で季節によっても変わるので注意が必要です。
乗り遅れるとしばらく待つことになるので早めに漁港に行く必要があります。
船の出航時間が季節で変わるので大神島のガイドツアーも時期によって時間が変わるので気をつけましょう。
船は島尻漁港から大神島まで15分ほどです。
船から見える景色はとても美しく景色を眺めているとあっという間につきます。
さほど揺れることなく走るので船が苦手な人でも安心です。
大神島観光ツアーの様子
島に入る際には入島料として100円支払います。
これはツアー料金には含まれていません。
島の環境美化のために使われるものです。
100円を支払ったら島の入り口にある龍宮神に挨拶をします。
これはかつて港を作るために崩した琉球石灰岩のかけらがまつられているものです。
島内はゴルフカートで回ります。
普段から島民の足になっているものです。
島は坂道が多いのでカートがあると移動もスムーズにできます。
島で一番高い場所は絶景ポイントですがゴルフカートでは進めません。
階段を5分ほど登っていきます。
けっこうきつい階段ですが周りの自然が美しいですし頂上から見える景色は絶景なので頑張って登りましょう。
頂上から見える景色はとても美しくずっと見ていられます。
風も気持ちいいですし空気が美味しくてパワースポットだと実感できる場所です。
天気のいい日には宮古島や池間大橋、日本最大級のサンゴ礁群も望めます。
その後もゴルフカートで周遊しトータルで1時間15分ほどでガイドは終了します。
地元のガイドさんがいることで島のことも知れますしきちんと島のルールを守って周遊できるので安心です。